山梨県の皆さん! 断熱に関する残念な情報です。
2021-03-22
「冬季死亡増加率の都道府県別比較」を見ると、山梨県の皆さんに残念な結果が出ています。
*国土交通省:住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する調査の中間報告より出典
何と山梨県の冬季死亡増加率は22~24%でワースト2という結果でした。
(全国でワーストの24%以上は栃木県、続いて22~24%は山梨県・茨城県・三重県・愛媛県でした。)
極寒の北海道や東北ではなく、比較的温暖と思われる地域でこのような結果が出てしまったのはなぜでしょうか。(北海道や青森県は12%未満でした。)
実は、この結果は断熱性能の高い住宅の普及が遅れていることと大きく関係していると考えられています。
おそらく関東から南にかけても標高や風、天候などの影響で冬に温度が低くなる地域が「寒冷地」として見落とされている結果、住宅の断熱化が遅れてしまったのではないかと思うのです。
一方北海道や東北地方は「寒冷地」としての住宅設計が古くから標準仕様になっているため、「暖かい家」が普及していたのではないでしょうか。
以前、こんな話を聞いたことがあります。
弊社が取り扱っている内窓「プラスト」は古くから北海道では非常にポピュラーな窓で、「プラスト」という製品名がそのまま「内窓」を示すものだったと聞いています。*防音内窓=高気密=高断熱
温暖化防止から「省エネ住宅」という言葉が少しずつ普及してきた現在、北海道の断熱設計が改めて日本の「省エネ住宅」の先進であったことに気づきました。
これからリフォームを計画されいる方はまずキッチンや浴室など住宅設備の刷新を優先的に考えがちですが、それ以上に住んでからの「体に優しい室内環境」のための断熱リフォームの大切さをぜひ知っていただきたいと思います。
「体に優しい室内環境」=「省エネ住宅」でもあり、地球環境と住まい手の両方にメリットがあると言えます。
また、冷暖房の負荷が小さい建物と自立したエネルギーシステム(太陽光発電など)によって、自然災害などの非常時にもその力を発揮できます。
「住宅」は普段の生活と共に非常時においては私たちの命を守る「シェルター」にもなる存在です。
私ども窓の専門家は新しい技術革新を上手に採用しながら、これからもより快適で安全な住宅になるよう皆様のお手伝いをさせていただきます。
*快適・安心なすまい なるほど省エネ住宅(一般社団法人 住宅生産団体連合会)資料より一部抜粋。
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