窓ガラス・サッシやドアのリフォーム工事のことなら山梨県のクリアさんの窓の店〈株式会社クリア〉へ

それまでのお客様はゼネコン（総合建設業）や工務店などの法人のみ。消費者に機能性を持った高額なガラス製品を販売するノウハウは何もありません。
それでも、何か新しいアイディアが浮かんでは「だめもと」で突き進むしかありませんでした。幸いだったことは、そんな私の行動を社長である実弟や役員の誰もが反対しなかったことでした。その代わり、ビルサッシ中心の会社で本業に支障をきたすことはできないので、販売促進活動は私一人。専業主婦の同級生と折り畳み自転車を車に積んでのチラシのポストインや、以前一緒に働いた職場の先輩に連絡を取り電話営業をお願いしたり、短時間勤務の女性スタッフのみでのスタートとなりました。

 

「真空ガラス・スペーシア」の特徴は高断熱。
最初のお客様は八ヶ岳南麓に田舎暮らしで移住してきた方々でした。その当時、ほとんどの別荘が夏仕様の建物でペアガラスを使った建物があまり無く、移住してきた方々が北海道並みに寒い八ヶ岳南麓の寒さに耐え忍んでいた状況でした。
ところが、「真空ガラス・スペーシア」の交換工事を終えると、ほとんどのお客様が暖かさを実感され、この上なく喜んでくださったことが私の「クリアさんの窓の店」を続けていく原動力になっていったのです。