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クリアさんの窓の店オフィシャルブログ

効果バツグン!窓の工夫

2022-04-15
カテゴリ:窓
私の窓の断熱リフォームのバイブルとも言える1冊の本があります。

2019年4月20日にブログでもご紹介させていただいた「本当にすごいエコ住宅をつくる方法」というタイトルの本です。
初版から約10年ほどの年月が流れましたが、これから断熱住宅の新築またはリフォームをしようとする方には十分学ぶことの多い本です。

この本では「窓」 が家の部位でもっとも効率の良い「断熱リフォーム」であることを紹介しているのも特徴です。
また、紹介されている「窓の断熱リフォーム」は現在申請受付中の「こどもみらい住宅支援事業」を始めとする各自治体が実施している補助金制度の対象製品になっているものが多く、時代がやっと「窓」⇒「断熱」⇒「地球環境保護」に注目してくれるようになったことを嬉しく思っている私です。

内窓プラスト+エコ引違(内観)
特に興味深い内容は窓の「内」と「外」の対策について書かれていることです。
上の写真は弊社のショールーム内を撮影したものですが、窓の内側には「内窓プラスト」、外側には「エコ引違い」が設置してあります。

ショールームを建設したのが、2019年12月。その時に実際に窓の「内」と「外」に機能性窓製品を設置して体感してみようと思ったのです。

まず内側には気密性能が特に高い「内窓プラスト」。
その性能の高さから遮音効果で知られた製品ですが、もちろん断熱性能も非常に優れています。
実際に内窓を閉め切った時と開けた時で窓のそばに近づいた時の冷気に大きな違いを感じました。
日射遮蔽と同時にプライバシーの保護にも
次に「外」での窓リフォームでは夏の日射熱の侵入を軽減するために「外付けブラインド」が紹介されていますが、上の写真にある「エコ引違い」がまさしくその製品の一つです。

さらにルーバー(羽根)による夏の日射遮蔽効果はもちろんですが、アルミの合金製なので 侵入の抑止効果やプライバシー保護など2次的な効果も期待できます。
実際、写真のエコ引違いが入っている窓の外に集合住宅があるのですが、ルーバーの角度を調整することでベランダからの視線を防いでくれる役目もあります。

室内側に取り付けるインテリアのブラインドも日射遮蔽効果がありますが、外付けの「エコ引違い」に比べるとその効果が低いこともわかっています。

「エコ引違い」を始めとする外付けの製品(エコアマド・シャッターなど)については、窓の断熱リフォームの補助金対象になっておらず残念ですが、特に夏の室内温度の上昇を防ぐという点ではエアコン負荷の軽減効果が十分に期待できるので、内窓設置・ガラス交換などに準ずる「エコ窓」に十分なり得る製品です。

「こどもみらい住宅支援事業」で「外窓交換」・「内窓設置」・「ガラス交換」をお得に採用した後に、外付けブラインド「エコ引違い」をご検討してみてはいかがでしょうか。

【すべての地域の皆様】
こどもみらい住宅支援事業について(子育て・若者世帯だけでなく一般世帯にも対応しています。)
窓の種類・大きさ・枚数で算出した補助金が50,000円以上で申請可能

【東京都にお住いの皆様】
*申請の手引きは近く公表予定です。

【東京・埼玉にお住まいの一部の皆様】



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