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クリアさんの窓の店オフィシャルブログ

防犯製品のご提案と現場調査の大切さについて

2022-06-22
カテゴリ:窓
施工前(エコ引違い)
施工後(エコ引違い)
6月中旬、山梨県甲斐市のお客様宅に「防衛くん」 ・「エコ引違い」・「エコ面格子」を設置しました。

当初はお客様のご希望ですべてのサッシに「エコ引違い」を設置する予定でしたが、一部の掃き出しが「片引き+FIX」(輸入サッシ)だったため構造上あきらめざるを得ませんでした。
その代わり、室内設置型の「防衛くん」のご提案をしたところ、お客様が大変気に入ってくださり今回の採用に至りました。


施工前(防衛くん)
施工後(防衛くん)
「防衛くん」の施工では木枠の奥行が不足していたため、同じ奥行の「増枠」を使用。
今回必要な奥行きは50㍉でしたのでLIXILの内窓用の増枠50がぴったりでした。

また、「防衛くん」が50㍉内側に出ることでカーテンとの接触の問題が発生します。
通常、25㍉程度の出っぱりですと「ブラケットスペーサー」(カーテンレールのブラケットをふかすための製品)を使用しますが、50㍉になると「ブラケットスペーサー」だけでは足りません。
そこで、現在のカーテンレールの位置より下がってしましますが、増枠にカーテンレールのブラケットを取り付けることを提案しました。
(増枠はカーテンレール仕様 *増枠の内部に芯が入っているタイプ)

ただし、カーテンが数センチ下がることで床に引きずってしまうことをお客様に説明したところ、カーテンの長さをご自身の縫製でお直ししてくださるということでこちらも無事解決できました。(O様ありがとうございました。)



防衛くんを外から見るとかなり抑止力がありますね。
住宅の窓まわりの形状は千差万別。

その形状によってどの方法が最適か判断します。
ですから、もっとも神経を使うのが現場調査。その時に見落とした問題があると、施工当日が大変なことになるか最悪は施工ができないことにもなります。

まずはお客様のため、そして当日施工する職人さんのためにもできるだけ細部の現場の情報を「現場調査」の段階で収集する必要があるのです。

施工前(エコ面格子)
施工後(エコ面格子)
窓製品は正確な採寸と設置方法により安全性を始めとするその他の効果が充分に発揮できます。

弊社で扱っている窓リフォームの製品は安全(防犯製品)・健康(断熱製品)とお客様にとって重要な役割を果たす製品ばかり。

だからこそ現場調査と施工、両方の精度を高めお客様に窓リフォームの効果をより実感していただくことが私たちの最も大切な仕事なのです。


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