SDGsへの取り組みについて
私たちがSDGsのためにできること。 Ver.2
山梨県甲府市は言わずと知れた「猛暑」の地。
全国的に異常な暑さが続く日本の夏ですが、その中でもさらに厳しい環境の中で暮らしているのが私たち甲府市民なのです。
その中で、深刻な暑さを生んでいる理由として、建物そのものが暑さと寒さを通してしまうとい「非断熱」の既存住宅がまだまだ多く先進国の中でもその割合いは抜きんでているという事実があります。
特に夏の暑さについては室内から外に出られない、また室内でも熱中症にかかるなど深刻な問題になっています。
気象庁で公表している甲府市の資料を見てみると35度以上の日数について以下の数値が出ていました。
1895年(明治26年 129年前)⇒ 0日
1935年(昭和10年 89年前)⇒ 5日
1975年(昭和50年 49年前)⇒ 0日
2015年(平成27年 9年前)⇒ 23日
2023年(令和 5年 1年前)⇒ 35日
2024年(令和 6年 8月迄)⇒ 37日
驚いたのが1975年から2015年の40年間で0日⇒23日に激増していたこと。これには経済活動が伴っていることは明らかですが、まさかここまで地球環境を悪化させていたとは…
暑い中でもそれなりに外で楽しめた日本の夏が、今ではよっぽどのことが無い限り外には出たくない季節に変わってしまいました。
特に私たちのように「現場施工」が必須である業界にとっては、働く人の命まで危ぶまれるのではないかという心配も年々増しています。
一刻も早く、この状況を変えなくては人々の健康、そして経済にも悪影響を及ぼすことは明らかです。
特に窓は住宅の部位の中で最も熱の出入り量が多い場所。
だからこそ、「窓の断熱化」は床・壁・天井などの断熱より効果がハッキリ現れ、また工事も短期間で完了できる最も効率のよい「既存住宅の断熱化」なのです。
「窓の断熱化」は住まう人にとって 室内環境の改善が大きな目的ではありますが、同時に地球環境を守り私たちの命そして経済を守るべく大きな事業につながることから国の支援の元でこの事業に取り組んでいただける方たちを一人でも多く増やしていくことが私たち窓の専門家の使命でもあります。
SDGsの推進企業としてこれからも「既存住宅の断熱化」に取り組めるよう社員一丸となって尽力してまいります。
やまなしSDGs登録企業に認定されました。
このたび株式会社クリアは「やまなしSDGs登録制度」で第4期の推進企業として山梨県より認定を受けました。(2023/11)
登録要件では、1)環境・社会・経済の三側面に係る取り組みを実施していること。2)実施している取り組みに対して成果指標を認定していることなどがありました。
弊社では補助金制度を利用し窓の断熱化を普及することが脱炭素社会につながり、さらには会社としての持続や雇用という経済や社会にも貢献できることを数値目標とともに宣言いたしました。
また、エコ窓普及促進会(地球温暖化防止対策地域協議会登録団体)、一般社団法人ロングライフ・ラボなど「窓・住宅の断熱化」を推進する団体と協働で補助金の制度設計や講演会の企画など一般消費者の方々が環境問題を意識しながら快適な暮らしが実現できるよう窓の専門業者として尽力していることも独自の取り組みとして記載しました。
これからも、推進企業に恥じぬよう「窓」で暮らしと地球を守るお手伝いをさせていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします。
甲府市SDGs推進パートナーに登録されました。
このたび株式会社クリアは「令和6年度 甲府市SDGs推進パートナー企業」に登録されました。(2024年7月)
趣旨としては、窓の断熱リフォームの普及活動を通じて地球温暖化防止の貢献することに取り組むこと。
具体的な取り組み内容については、別紙をご覧ください。
近い将来、一般社団法人ロングライフ・ラボとの協働で「既存住宅の断熱化と健康について」の講演会を企画し、一般消費者の方々が環境問題を意識しながら快適な暮らしと健康がともに実現できるよう「住宅・窓の断熱化」の情報を発信していきたいと思っています。
クリアさんの窓の店の【CO2削減貢献量】を公表します。
令和4年から始まった国の大型補助金により、窓の断熱リフォームの需要が今までにない広がりを見せました。
窓の断熱化はお客様の快適な暮らしや光熱費削減と同時に地球環境への貢献という大きな役割があります。そこで、弊社で補助金申請をした物件の「内窓設置」・「ガラス交換」・「外窓交換」の総数から【CO²削減貢献量】を算出してみました。
この数値は多くのお客様が窓の断熱リフォームによりCO²削減にご協力いただいた賜物です。