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クリアさんの窓の店オフィシャルブログ

昭和レトロガラスを使ったステンドグラス作品展に行ってきました。

2023-10-05
照明を中心に展示された会場の様子
昨日、荒川区のカフェ&ギャラリーColifer(カリファー)で開催された作品展に行ってきました。
昭和型硝子を使った作品は色付きのヨーロッパ発祥のステンドグラスとはまったく異なり、日本の情緒と時代を超えた美しさを感じるものばかりでした。

作家の小林亜希子さんはこの作品を「リフレーミング」と表現されていました。
リフレーミングとは「物事の捉え方を変えて別の枠組みで捉えなおすこと」という意味ですが、小林さんは昭和の時代に建築資材として多く使われその後儚く消えてしまった模様入りの型ガラスを少しずつ収集し人々を魅了する作品へと生まれ変わらせたのです。
和を感じる形とレトロ硝子の組み合わせが秀逸なランプ
このフォトフレームは自立する部分もレトロ硝子が使われているアイディアに驚きました。
四角と三角のレトロ硝子を組み合わせた幾何学的な形状のランプ
昭和レトロ硝子のリユースを推進している硝子卸会社マテックスの田中さんと綿田さんも興味津々でした。*1
会場の展示パネルに「昭和型ガラスの歴史」を寄稿した建築ジャーナリスト二階さちえさん。*2 *3
作家の小林亜希子さんから作品についての説明を聞く後姿の私です。
小林さんは山梨県北杜市出身で東京在住のステンドグラス作家です。今回ご縁があり作品展に来させていただきましたが、実家に帰られた際には弊社にも寄っていただける約束をしてこの日会場を後にしました。

生まれた時から硝子に囲まれた環境の私にとって、今回の作品展は昭和型ガラスの美しさを再確認しまた自身の子供時代の情景を思い出させてくれた機会でもありました。
捨てられる硝子を再利用した「リユース」の作品という点でも地球にやさしい活動をされている小林亜希子さん。

これからの活動を応援しています。

写真&ステンドグラス展「銀塩写真と昭和型ガラスのリフレーミング」                                
東京都荒川区荒川4-49-4 カフェ&ギャラリーColifer(カリファー) 070-8599-5516
*10月14日まで 定休日がありますので要問い合わせ。 
*照明器具・フォトフレーム以外にもトレーや小さな花瓶などもあります。



*3 クリアさんの窓の店の「二階さちえの窓のコラム」はこちら                                   ( タイトル:思い出の窓が帰ってきた 令和によみがえる昭和レトロガラス)

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