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クリアさんの窓の店オフィシャルブログ

トイレの遮音工事をしました。

2024-04-16
カテゴリ:窓
注目
今年2月に女性スタッフが増員となったことで社内のデスクを配置換えすることになりました。
もともとトイレの場所が事務所のはずれの一角にあったのですが、今回の移動によって女性スタッフのデスクが以前よりトイレに近づくことになってしまいました。

トイレの位置を今のフロア以外に移設することもできず、プライバシーの確保という意味でも「トイレ問題」はいつか何とかしようというより緊急課題となりました。

そこで思いついたのが内窓プラストでした。
もともと上吊式の引戸だったトイレの周辺に内窓プラストをつかった「小さな防音室」を作ってみようと考えたのです。
(施工前)事務所の一角にあるトイレです。
トイレのドア周辺にコーナーで内窓プラストの小さな防音室を作ることにしました。

天井にはプラストの柱を取り付けるための補強が入っていなかったため天井にもぐりこんで補強をすることから始め、コーナーの角度方立(縦の部材)、そして無目(横の部材)を取り付けました。

壁際にも柱をとりつけます。
扉を取り付けているところです。
内窓プラストに入れたガラスについて
基本的には最も防音性能の高い防音合わせガラス「ソノグラス」の12.8㎜を採用しましたが、ドアは丁番式なので本体の重さで長い間に傾いてしまう可能性も考え、軽めの6.8㎜ソノグラスを選択しました。
天井までの高さが2m50㎝だったのでドアが高すぎてもドアの重量による開閉の負担が出るため、上部はFIXとしました。
出入りの幅も十分確保できました。防音ガラスを入れてもドアの開閉の負担を感じることはありませんでした。。
プラストのアイボリーホワイトはインテリア性もあり、いっそうおしゃれな雰囲気にもなりました。
(施工後)完成です!
ドアを閉めるとトイレの流水音も外に漏れることなく、またプラスト内部は外と遮断されている感覚がありました。
今まで気になっていた「トイレの音問題」でしたが、プラストのドアの内部に入ると想像以上に個室感が高く社員のプライバシー確保につながることができました。

今回は内窓プラストを使って小さな防音室を作るという試みに挑戦しました。
実は、採寸から取り付けまで今までのプラストの技術の総決算というくらいの難しい仕事でしたが、このようなこともできるという新たなプラストの世界が広がりました。

私のプライバシーを何とかしたいという発想が具現化できたのはひとえに施工スタッフのおかげです。感謝!
既存の引戸の下端にも音漏れを軽減するために気密ゴムを付けました。
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