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クリアさんの窓の店オフィシャルブログ

窓から暮らしを広げる

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マンションでもアルミ樹脂複合サッシの交換ができるようになりました。

2023-10-11
YKK断熱窓マンション用「マドリモ」カタログより抜粋
木造住宅ではすでに普及している「アルミ樹脂複合サッシ」ですが、非木造建築だと現状はまだまだアルミ製サッシが一般的です。

ところがYKKの外窓交換「マドリモ 」が非木造建築物(マンション等)においても「アルミ樹脂複合サッシ」の断熱リフォームを可能にしました。

それにより、断熱性能の向上はもちろんのことバリエーション豊かな室内側の樹脂色がインテリア性のUPにもつながり、アルミ製の外窓交換に比べお客様の満足度が高い製品に進化しました。
(防火戸は引違いのみ・その他条件があります。)

しかも足場が不要なのでその分のコストが軽減できるのも魅力です。


また、今年多くの方にご利用いただいた「先進的窓リノベ事業」でもBグレードとして補助金対象製品となっています。(4F以上の住居用非木造建築物であれば1~3Fも対象)
YKK断熱窓マンション用「マドリモ」カタログより抜粋
コロナ禍の期間は家にいる時間が長いことで今までの暮らしを見つめ直す機会になりました。
普通の生活を取り戻した現在でも室内環境がいかに肉体的・心理的な快適さにつながるかを実感している方がコロナ前に比べ多くなったのではと思います。

以前は外に出ることで心の充足を求めていた私でしたが、今では家を快適にし整えた中で手作りの食事をとることが最も幸せを感じる時となりました。

コロナ禍に「丁寧な暮らし」という言葉を聞くようになって久しいですが、私自身も小さなことにも気を配りながら心地よく環境にも優しい暮らしに自然と変化しました。
*私が整理収納アドバイザー1級を取得したのもこの時期でした。


窓の断熱リフォームは快適な暮らしを支える「縁の下の力持ち」。

派手さは無いし見た目にはそれほど変化はないかもしれませんが、私たちに「本当の心地よさ」を届けてくれるのが実は「窓」なのです。

私も「窓」と同じくこれからも皆様の「縁の下の力持ち」でありたいと思っています。

おうち時間を快適にしたい方、健康でいたい方、省エネを考えている方、そして地球環境のためにできることはないかと考えている方。

どうぞお気軽にご相談ください。
お待ちしています。

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昭和レトロガラスを使ったステンドグラス作品展に行ってきました。

2023-10-05
照明を中心に展示された会場の様子
昨日、荒川区のカフェ&ギャラリーColifer(カリファー)で開催された作品展に行ってきました。
昭和型硝子を使った作品は色付きのヨーロッパ発祥のステンドグラスとはまったく異なり、日本の情緒と時代を超えた美しさを感じるものばかりでした。

作家の小林亜希子さんはこの作品を「リフレーミング」と表現されていました。
リフレーミングとは「物事の捉え方を変えて別の枠組みで捉えなおすこと」という意味ですが、小林さんは昭和の時代に建築資材として多く使われその後儚く消えてしまった模様入りの型ガラスを少しずつ収集し人々を魅了する作品へと生まれ変わらせたのです。
和を感じる形とレトロ硝子の組み合わせが秀逸なランプ
このフォトフレームは自立する部分もレトロ硝子が使われているアイディアに驚きました。
四角と三角のレトロ硝子を組み合わせた幾何学的な形状のランプ
昭和レトロ硝子のリユースを推進している硝子卸会社マテックスの田中さんと綿田さんも興味津々でした。*1
会場の展示パネルに「昭和型ガラスの歴史」を寄稿した建築ジャーナリスト二階さちえさん。*2 *3
作家の小林亜希子さんから作品についての説明を聞く後姿の私です。
小林さんは山梨県北杜市出身で東京在住のステンドグラス作家です。今回ご縁があり作品展に来させていただきましたが、実家に帰られた際には弊社にも寄っていただける約束をしてこの日会場を後にしました。

生まれた時から硝子に囲まれた環境の私にとって、今回の作品展は昭和型ガラスの美しさを再確認しまた自身の子供時代の情景を思い出させてくれた機会でもありました。
捨てられる硝子を再利用した「リユース」の作品という点でも地球にやさしい活動をされている小林亜希子さん。

これからの活動を応援しています。

写真&ステンドグラス展「銀塩写真と昭和型ガラスのリフレーミング」                                
東京都荒川区荒川4-49-4 カフェ&ギャラリーColifer(カリファー) 070-8599-5516
*10月14日まで 定休日がありますので要問い合わせ。 
*照明器具・フォトフレーム以外にもトレーや小さな花瓶などもあります。



*3 クリアさんの窓の店の「二階さちえの窓のコラム」はこちら                                   ( タイトル:思い出の窓が帰ってきた 令和によみがえる昭和レトロガラス)

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暑すぎる夏と「窓」

2023-08-17
カテゴリ:窓
クリアさんの窓の店の新キャラクター「くーちゃん」です。
私の暮らす甲府市は全国でも屈指の暑さ厳しい場所です。
 
数年前は夜も窓を開けて自然の風だけで過ごせたのに、今ではほとんどの人が就寝時にエアコンを使っているようです。
 
「節電」は重要ですが命を守れないとなるとそれもできず、快適温度を保つためにエアコンを常時稼働させるしかありません。
 
毎年続く暑さは残念ながらおそらくこの先もずっと続くことでしょう。
 
冬の寒さ以上に夏の暑さ対策をどうすればよいか、それは人の命を守り地球を守るためにも大きな課題です。
 

住宅の部位別の熱の出入り量
そこで考えたいのが「住宅の断熱化」です。

最近の新築住宅では多くが断熱を意識したものが主流となっていますが、問題は既存住宅です。
 
住宅の部位の内、最も熱の出入り量が多いのが「窓」。(冬は48%、夏71%が窓からです。)

 
日本中の1枚ガラス入りのアルミサッシ窓が高断熱タイプ(樹脂サッシ・アルミ樹脂複合サッシ→LowE複層硝子以上の高断熱ガラス入り)の窓に変われば省エネ効果は計り知れず、またエアコンの負荷が減ることで個人の経済的負担も減ることを考えるともはやそのデメリットを見つけることはできません。
 
今年春から始まった住宅省エネキャンペーン2023(先進的窓リノベ他の窓の大型補助金制度)は、国がこのような「窓」の役割を理解し消費者にその普及を推進するという大きな流れでもありました。
 
しかし、現実には予想以上の内窓受注量によってメーカーの製造遅延が発生し、補助金申請を積極的に受けることを控える窓工事店が多くありました。
 
もし、来年度に同様の補助金制度が施行される場合は今年の状況を踏まえてより多くの方に安心してご利用いただけるような制度の工夫、またメーカーの製造体制の改善を望んでいます。
 
まだまだ1枚ガラスの住宅の割合が多い日本の現状ではありますが、補助金制度が続くことで消費者の皆様に「窓の断熱化」がさらにポピュラーなリフォーム工事になることを願っています。
 
私ども「窓専門店」も補助金制度をより熟知し、お客様の申請のお役に立てるようこれからも一層努力を続けてまいりたいと思っています。
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アンティークな木製ドアが大変身!

2023-07-21
カテゴリ:窓
築年数40年以上のI様邸。
寒さがお悩みだったアンティークな木製玄関ドアとFIXをカバー工法による「ドアリモ玄関ドア」・「マドリモ」に交換しました。

施工前:玄関ドア
ドアの左側の袖の基礎はプロのはつり屋さんが切断しました。
弊社でも木製ドアを取り換えるのは初めてのこと。
木製部分は切断機で撤去したものの、袖FIXの基礎部分の石はプロのはつり業者に依頼しました。

木製ドアの撤去にかなりの時間を要しましたが、玄関ドアの取替工事は順調に進み無事夕方前に完了することができました。



完成した玄関ドア。家のイメージが一新!
新しい玄関ドアは断熱性能が最も高いD2仕様。
一般的なD4仕様との違いは、気密材や熱遮断構造により断熱性能がUPしている点。(ガラス入りのドアの場合はD4が複層ガラス、D2はLowE複層ガラス)

長く使う玄関なので、できればD2仕様がおすすめです。

昭和レトロガラスが魅力の木製のFIX。この窓も味わいがあっていい感じですが、マドリモでは換気ができる「すべり出し窓」に交換しました。
新しい窓はオール樹脂製で、外観は他の窓と変わらないプラチナステン色、室内側は優しい雰囲気のホワイト色を選びました。

気密性も抜群だからドアと併せての取替で、今までの暑くて寒い玄関ホールが「快適空間」に変わりました。



施工前:昭和レトロなFIXです。
施工後:マドリモ外観
施工後:マドリモ内観
今回は、玄関ドアで「こどもエコすまい支援事業」、窓で「先進的窓リノベ事業」の補助金を申請することができました。
既存のドアが一般的なアルミドアでなかったためいつもの工程とは異なる作業もありましたが、最後は無事きれいに収まりほっとしました。

今回のI様邸では木製ドアをリニューアルという新たな経験ができました。
一つ一つの実績が私たちの施工技術を高めてくれ、またお客様にも大変喜んでいただけたことで施工者のモチベーションも高まりました。

ありがとうございました。


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外窓交換「マドリモ」は満足度No1の断熱リフォーム。

2023-07-19
カテゴリ:窓
窓の断熱リフォームとういうと何を思い浮かべますか?

【内窓】・【ガラス交換】・【外窓交換】が代表的な窓リフォームですが、今日は満足度No1の「外窓(サッシ)交換工事」をご紹介します!


以前は、工務店に依頼して壁を壊して新規サッシの枠を取り付け、壁を復旧するというのが一般的な「サッシ交換工事」でした。

この方法ですと、まず1日で施工することは不可能。
さらに、「左官・塗装・内装・大工」の4種の工事業者が必要になります。

そこで開発された工法が、この4種の工事業者をサッシ専門業者1社で完結できるカバー工法の外窓交換「マドリモ」です。

*「マドリモ」はYKKapの外窓交換工事です。
マドリモ施工前 築50年のT様邸
施工後 マドリモでこんなにイメージが変わりました。
異常気象による「寒暖差」光熱費の高騰室内温度の健康への影響などの問題が実は「窓」で解決できるという情報がマスコミや専門家から発信され、近年窓の断熱化がリフォームの一つの分野として確立されるまでになりました。

もともと、「カバー工法」という施工方法は鉄筋コンクリートの建物で使われる工法でサッシの取替工事としてはポピュラーなものでしたが、それを一般住宅で使えるよう開発・製品化されたものが「マドリモ」なのです。

現在、ほとんどの先進国では「樹脂サッシ」が一般的。
ところが、なぜかわが国だけが「アルミ製サッシ」一辺倒の時代が長く続いていました。


世界では地球温暖化防止のために多くの施策が義務化されている現在、わが国でも一般家庭での対策として省エネ家電の購入と同時に「住宅の断熱化」によるCO2削減も最重要と考えられています。
マドリモ施工前(外観)築46年のI様邸。隙間風と窓際の寒さ・暑さが悩みでした。
(内観)
マドリモ施工中 約半日で1窓完了です。隙間風や水の侵入がないよう気密を保つ構造と施工方法です。
施工後 この夏の猛暑でも「マドリモ」のおかげで暑さもやわらぎ快適ですとI様に喜んでいただきました。
住宅の中で最も熱の出入り量が多いのが「窓」。
「窓」の断熱化は費用対効果が高く、その上工事の時間的負担が少ないのもお勧めできる要因です。

今回のI様邸では断熱性能が最も高い「樹脂窓」をご採用いただきましたが、サイズや形・住宅の構造によっては「アルミ樹脂複合」の選択になることもあります。

「クリアさんの窓の店」では断熱性能・コスト・設置条件などを考慮し、お客様に最適な「窓」をご提案させていただきます。お気軽にご相談ください。

*現在、「マドリモ」は内窓のような納期遅延はありません。
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株式会社クリア
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