クリアさんの窓の店オフィシャルブログ
窓から暮らしを広げる
過去のブログページはこちら
2020・12/12以前のブログはこちらからご覧いただけます。お手数ですが、バナーをクリック!
デュオPGをお使いの方、簡単に断熱性能をアップデートできます!
2022-03-17
カテゴリ:窓
デュオPGをお使いの方に朗報です。*デュオPGの発売期間:平成16年~令和3年
デュオPGはLIXILのペアガラス用サッシですが、初期に開発されたタイプなのでサッシ本体はアルミ製しかも製品によってはペアガラスの空気層が薄いタイプもあり、現在発売中の断熱サッシ(アルミ樹脂複合サッシ+LowEペアガラス)に比べるとその断熱性能にはかなりの違いがあります。
そのため、特にアルミサッシからの冷気や結露が防げず、お客様からお悩みの声を聞くことがありました。
今回、デュオPGと枠の形状が同じことから「シンフォニー」(LIXILの断熱サッシ)に超高断熱真空ガラス「スーパースペーシア」(一般的なトリプルガラス以上の断熱性能 0.65W/㎡・K)を組み合わせた製品を 「アップデートウィンドウ」と名付けてご提供できることになりました。
「アップデートウィンドウ」の断熱性能:熱還流率2.00 w/㎡K以下 (一般複層ガラスの窓*の2倍、一枚ガラスの窓*の3倍の断熱性能を発揮。)
*ともに、窓サッシはアルミサッシの場合の測定。内窓を設置する場合と同等性能以上。
*ともに、窓サッシはアルミサッシの場合の測定。内窓を設置する場合と同等性能以上。
また、サッシ交換工事の場合、枠を新たに設置する「カバー工法」になるため比較的費用もかかりますが、「アップデートウィンドウ」の場合、枠はそのままで障子(サッシ本体)のみの交換なので、1カ所あたり10分~20分と時間も費用もサッシ交換ほどかかりません。
嬉しいことに、今ご利用いただける「こどもみらい住宅支援事業」で補助金申請も可能です。*アップデートウィンドウは「ガラス交換工事」として申請します。
このお得な機会に高性能サッシとガラスのカスタマイズ製品「アップデートウィンドウ」をご検討してみてはいかがでしょうか。
【すべての地域の皆様】こどもみらい住宅支援事業について(子育て・若者世帯だけでなく一般世帯にも対応しています。)
【東京都にお住いの皆様】家庭における熱の有効利用促進事業(高断熱窓・ドア)について
*現在は募集が終了していますが、議会承認後に4月1日以降の募集要項が発表予定です。
*上記の制度は併用できます。ご相談下さい。
************************
◆ 一般社団法人 ロングライフラボについて
************************
「補助金」を使って窓の断熱リフォーム!!
2022-03-11
カテゴリ:窓
「こどもみらい住宅支援事業」ってご存知ですか?
子育て支援と2050年カーボンニュートラルの実現の観点から高い省エネ性能を有する新築・リフォームに伴う負担軽減および省エネ性能を有する住宅ストックの形成を図ることを目的とした国の事業のことです。(国土交通省)
制度の名前から子育て世代の方だけが対象と思われがちですが、実は子育てを卒業されたシニア世代の方も窓を始めとする「断熱改修」や「エコ住宅設備」にお使いいただくことが可能なのです。
今回の制度が今までのポイント制度と大きく異なる点は「補助金」としてお客様に還元できることです。
過去のポイント制度は商品と交換、または同じ業者へ追加工事を発注した場合に限り工事代と相殺するというもの。
交換商品でほしいものが見つからない、追加工事に当たるものが無いなどせっかくのポイントをうまく活用できないお客様も少なからずいましたが、今回は初めての「補助金還元制度」。
コロナ禍が始まって以来、家にいる時間が長くなり今まで気づかなかった室内環境の問題を考えるお客様が増えました。
その中で、インターネットの普及に伴い 寒い・暑いだけではなく、騒音・防犯などの多くの住まいのお悩みが「窓のリフォーム」で解決できるという情報を消費者の皆様に知っていただくことができました。
*補助金制度対象の「窓リフォーム」
1)ガラス交換工事(真空ガラススペーシアなどの高断熱ガラスの入れ替え工事)
2)内窓設置(断熱・防音に最適な内窓の設置)
3)外窓交換(築年数が経って隙間風が気になる古いサッシは最新の断熱サッシに交換できます。)
期間は昨年11月26日以降の工事契約~今年10月31日までの申請受付が対象です。
まだまだ大丈夫だと思っていると、申請状況により期間中に予算に達っしてしまい、受付が途中で締め切られることが実際に過去ありました。
残念な結果にならないためにも今のうちから余裕をもって窓リフォームをご計画されることをお勧めいたします。
3月下旬から「こどもみらい住宅支援事業」の申請受付が始まります。
弊社でも過去の申請の実績から安心の体制でお客様の申請書類作成を無料でさせていただきます。
どうぞお気軽にお申し付けください。
お待ちしています!!
【すべての地域の皆様】こどもみらい住宅支援事業について(子育て・若者世帯だけでなく一般世帯にも対応しています。)
【東京都にお住いの皆様】家庭における熱の有効利用促進事業(高断熱窓・ドア)について
*現在は募集が終了していますが、議会承認後に4月1日以降の募集要項が発表予定です。
*上記の制度は併用できます。ご相談下さい。
************************
◆ 一般社団法人 ロングライフラボについて
************************
スペーシアを木製サッシに入れました。
2022-03-10
カテゴリ:窓
3月に入り、日中の気温がだいぶ暖かくなりました。桜の開花宣言も再来週の予定。
今年の冬は思いのほか寒かったので、まぶしい春が待ち遠しいこのごろです。
さて、しばらくブログをお休みしていました。
この1年間、実はかなり大きな病気を患っていましたが、先月の2月上旬についにその長いトンネルをくぐり抜け何とか復活することができました。
寒さとコロナで多くの人たちが外に出られない状況の中、同じく病院に籠りながら春が来るのを待っていました。
新型コロナウィルスにしてもまだまだ安心はできませんが最近の感染者の減少傾向を見ると、わずかながら光が差し込んできたように感じています。
コロナの終息と共に、私自身も元気を取り戻し以前のように人との交流ができる日常になってくれることを切に願います。
さて、この冬もたくさんのお客様のお宅で窓リフォーム工事をさせていただきました。
その中で、特に多かったのが山梨県内に別荘をお持ちの首都圏のお客様でした。
ここ山梨で別荘というと八ヶ岳南麓か富士五湖周辺の富士北麓あたりがほとんでですが、山中湖に別荘をお持ちのY様から今回窓リフォームの施工後写真をお送りいただいたのでご紹介いたします。
このサッシは木製の全開口のサッシ。湖畔が望めるよう引き込み式のサッシでした。
木はアルミのなんと1500倍の熱伝導率なのでサッシ自体の断熱性能は素晴らしいのですが、ガラスが単板硝子なのでその大きな面からお部屋の暖かさが逃げとても寒い状況だったそうです。
山中湖の寒さは北海道並みなので、工事は12月の上旬でしたがすでに真冬の気温。
大きな木製サッシに3人がかりで真空ガラススペーシアを装着しました。
(押し縁式・シーリング施工/押し縁は外す際に破損の可能性が高いので建具屋さんに新規の押し縁を製作してもらい設置しました。)
その後のアンケートでは「ガラス交換前の冷気を感じなくなりました。」と喜びの感想をいただきました。
ホームページを通して、県外のお客様からのお問い合わせや受注を多くいただいていますが、安心して工事が依頼できるようお客様のお悩みや不安をできるだけ取り除けるよう丁寧な説明を心がけています。
工事が終わった後、お客様が「よかった!」と思っていただけるようこれからも努力を続けていきたいと思っています。
お客様の笑顔でさらに元気が復活できそうな私です!!
【東京都にお住いの皆様】家庭における熱の有効利用促進事業(高断熱窓・ドア)について
*現在は募集が終了していますが、議会承認後に4月1日以降の募集要項が発表予定です。
【すべての地域の皆様】こどもみらい住宅支援事業について(子育て・若者世帯だけでなく一般世帯にも対応しています。)
************************
◆ 一般社団法人 ロングライフラボについて
************************
樹脂窓について
2021-12-04
カテゴリ:窓
アルミサッシは「不二サッシ」がアメリカからの技術提携により今から60年余り前に日本に流通させたことが始まりですが、その「軽さ」・「耐久性」・「コスト」から長い間サッシの素材の主流として扱われてきました。
しかし、近年「住宅の断熱化」を重視する傾向から、主に住宅用サッシでは「アルミ製サッシ」は「アルミ樹脂複合サッシ」に取って代わられました。
一方世界を見回してみると、「アルミ樹脂複合サッシ」というものはほとんど使われておらず、特にヨーロッパ・アメリカでは60%~70%は樹脂サッシ、続いて木製サッシがスタンダードになっているのです。(日本サッシ協会調査H25・3~H32・3)
さらにもともと住宅の断熱性において意識の高いヨーロッパで樹脂製サッシが普及していることはわかるのですが、お隣の韓国が80%という結果には驚きました。ちなみに日本での樹脂製サッシの普及率は22.3%。
先進国である日本で窓の断熱化がここまで遅れているとは…。
樹脂窓に使われる「ポリ塩化ビニル」の素材としての熱伝導率は、なんとアルミの約10,000倍。
カーボンニュートラルの実現の観点からもアルミより絶対におススメなのが樹脂窓なのです。
しかし、そのデメリットというと真っ先に思い浮かべるのが紫外線による「劣化」。
ところが、樹脂サッシに使われている「塩化ビニル樹脂(PVC)」は約60%が塩でできており、炭素を含まない無機物なので耐久性に大変優れているのです。(塩化ビニル樹脂は設備配管などにも使われています。)
これから家を建てる方、また「窓リフォーム」で住宅の断熱化を計画されている方にはぜひとも「樹脂サッシ」を特別なものではなく、世界のスタンダードなものとして選択肢に取り入れてほしいと思います。
*品質と価格でイチオシメーカー「エクセルシャノン」は公共工事でも使用可能な樹脂肉厚2.0をクリアしています。
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
純国産の樹脂サッシを始めて販売したのが「エクセルシャノン」。 樹脂製サッシ「シャノン」が誕生したのは今から40年以上前の1976年。
その歴史と実績は知る人ぞ知るメーカーなのです。
段炭素社会に向けて、いよいよ「樹脂窓」の時代が到来です。
************************
◆ 一般社団法人 ロングライフラボについて
************************
森と湖のリゾート地でのお悩み
2021-11-22
カテゴリ:窓
ここ1~2年のコロナ禍により「八ヶ岳南麓」や「富士五胡周辺」地域に別荘を求める首都圏の方が急激に増えました。
「ワ―ケーション」と言われる地方でのテレワークを目的に、また子育ても一段落した大人世代の方達が人との距離をおくことができる「リゾート地」に生活の一部を移そうとしたことなどが多くの理由。
また、比較的手ごろな価格で購入できるため、ほとんどが築20~30年近く経った物件が多いことも特徴です。
ところが、当時はまだまだ「断熱仕様」が一般的ではない時代だったため、ガラスは1枚ガラス、サッシはアルミ製というのがほとんどの別荘の基準でした。
マンションなど比較的気密性の高い建物に住む都会の方が直面したのは、憧れのリゾート地での暮らしに予想外の「寒さ」という悩みでした。
その悩みを解決し、もっとも効率的で短時間に住宅を断熱化できる方法として「窓リフォーム」が最適であるという情報は、インターネットなどの媒体を通して今では多くの方に知られるようになりました。
今から20年前、建設会社の下請け一辺倒であった実家のサッシ・ガラス販売会社に勤めていた私が、取引先のガラス問屋の社長さんから「真空ガラススペーシア」の見本を見せてもらったことが個人のお客様向けにガラスを販売するきっかけでした。
そして、当時ご購入いただいたお客様のほとんどが八ヶ岳南麓にお住いの移住者の方々でした。
冷暖房設備が整った都会から、ほぼ北海道並みの気候が魅力の八ヶ岳南麓に移り住んだ方たちの多くが、春から秋の快適な時期に購入され初めての冬を迎えて予想もしない寒さに驚いたのでした。
その頃、発売間もない世界初の「真空ガラススペーシア」は一枚ガラス用のサッシにも装着できる画期的な高断熱ガラスであり、多くの移住者の方の冬の暮らしを快適に変えてくれました。
今、再び「八ヶ岳南麓」や「富士五胡周辺」での暮らしを求めてやって来る都会の方々に、20年前から販売し続けている超薄型の高断熱ガラス「真空ガラススペーシア」を提案しているということは、やはりこのガラスの圧倒的な「性能のすごさ」所以です。
「真空ガラススペーシア」をきっかけに素敵なお客様とどれほど多く出会うことができたでしょうか。
その中でお客様も歳を重ねすでに八ヶ岳から都会の生活に戻られた方もいらっしゃいますが、遠く離れた場所にもかかわらず今でも交流させていただいています。
そんなお客様との長い交流ができたのも「真空ガラススペーシア」が本物だった証かもしれません。
************************
◆ 一般社団法人 ロングライフラボについて
************************