防犯について知ろう
【事実1】 侵入手口の第一位は、ガラス破り
一戸建て住宅の侵入手口で最も多いのが「ガラス破り」。 調査によると、戸締りを忘れた場合やカギ破りに比べて、群を抜いて多くなっています。 それは、一般的によく使われている一枚ガラスや網の入ったガラスがとても破られやすいからなのです。 ドロボーが嫌うガラスを選ぶことが、防犯の第一歩なのです。
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<戸建住宅への侵入手口>
〈出典〉警視庁生活安全総務課
講演資料(警視庁独自集計資料) |
【事実2】 最も狙われている、掃き出し窓
ガラス破りに最も狙われやすいのは、どの窓でしょう?調査によると、開口面積が広く、出入り口になりやすい「掃き出し窓」が52%で最も多く、 次いで「腰高窓」「高窓」と続きます。この3タイプの窓で、実に90%以上を占めます。あなたの家の防犯に役立てて欲しい、知識です。
【事実3】 5分間で侵入できなければ、70%近くがあきらめます
5分で侵入できなければ、約70%のドロボーが侵入を諦めるというデータがあります。 ドロボーは人目を嫌います。 窓ガラスからの侵入を防ぐためには、破るのに時間がかかり、大きな音のする窓ガラスを選択し、 補助錠を設置するなどの対策が重要です。
※窓の防犯設計はガラス単体だけでなく、補助錠の設置やセキュリティシステムの併用などを含めた総合的な検討が必要です。